薄毛治療に保険は効かないって本当?治療場所の選び方!
薄毛治療と保険の適用について
薄毛治療は保険適用外のため、費用は自己負担になります。薄毛治療は継続的に行うことにより効果が期待できるため、できるだけ費用を抑えながらも効果のある治療を選択したいものです。
薄毛治療に保険が効かない理由とは?
AGAは厚生労働省により、保険を使ってもよい病気とはみなされてはいません。いわば、美容整形と同じ分類に分けられているため、命に関わる病気とはならないのです。そのため、薄毛治療を行う場合は自由診療となり、全額自己負担となってしまいます。
基本的に、薄毛というものは加齢とともに進行していく生理現象とされているため、病気や怪我とは区別されているのです。そのため、保険を使ってもよい病気と認識されないのです。保険適応外となるものにはこのAGA治療の他に、美容整形やレーシック、インプラントなどがあります。
薄毛治療で費用の負担を抑えるには?
薄毛治療は継続して治療を行うことが不可欠です。そのため、全額自己負担の薄毛治療を継続するためには、費用が重要な要素になります。費用を抑えるためには、自分の症状にはどのような場所で、どのような治療を行っていくのが最適であるかなどをしっかりと判断することが大切なのです。
薄毛の治療場所の選び方について
薄毛治療を行う場所には、3つの選択肢があります。その3つとは、育毛サロン、AGAクリニックなどの専門病院、一般病院です。
育毛サロン
育毛サロンのメリットは、専門的な知識のある人のサポートを受けられることです。デメリットは、 医療行為が行えないことや、薬を処方できないこと、かなり費用がかかることです。費用については、サロンによっても異なりますが、だいたい1ヵ月あたり100,000円前後の場合が多いでしょう。
育毛サロンは、頭皮の洗浄やツボ押し、マッサージなどが中心です。また、機材などを使った施術や、食生活や生活習慣のアドバイス、頭皮チェック等も行い、改善へ向けてサポートしてくれます。どんな方法で薄毛対策をすればいいのかわからない人や、自分だけでは継続することが難しいといった人にはいいかもしれません。
AGAクリニックなどの専門病院
AGAクリニックなどの専門病院のメリットは、専門的な知識のある医師のサポートを受けることができ、検査、診察、効果判定など治療効果を把握することができることです。また、治療方法の選択肢が多数あるので、自分の症状に適したものを選ぶことができます。
そして、AGAについて専門的に扱っているため、安心して治療を行うことができます。デメリットは、費用が一般病院よりも高く、1ヵ月あたり15,000円〜30,000円くらいです。AGAクリニックでは、専門の医師による医薬品の治療やそのクリニック独自の最新の発毛治療を受けることができ、治療薬に対する副作用についても、事前にきちんと説明がなされます。
育毛サロンとの大きな違いは、医療機関であるということです。また、発毛や育毛を第一目的としているので、他の治療法よりも短期間で発毛効果を実感できます。
一般病院
一般病院のメリットは、専門的な知識のある医師のサポートを受けることができ、処方される薬が決まっているので費用が安いことです。デメリットは、専門的な検査はないので、自分の症状に適しているのか把握できない場合もあり、また、AGAの薬の種類が豊富ではないことです。
そして、薄毛の現状維持を目的としているため、発毛効果は実感しにくいと言えるでしょう。費用については、1ヵ月あたり10,000円〜15,000円前後になります。一般病院は、現状を維持していきたい人にはオススメですが、発毛を希望する場合は専門的な検査等を行うわけではないので、望むような結果を得られない可能性もあります。
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